フレンチ・リヴィエラの女王ニース
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バカンスの人気No.1、ニースへようこそ!

フランスでバカンスといえば、「コート・ダジュール(紺碧の海岸)」でおなじみの南仏が圧倒的No.1です。

その中でもニースは、「フレンチ・リヴィエラの女王」と呼ばれ、美しい街が居並ぶ地中海沿岸の都市の中でも、特にその美しさが際立っていることで有名です。

ここで、ニースにも冠としてついている「リヴィエラ」の意味ですが、もともとイタリア語で「海岸」を意味しています。

地中海沿岸では、それぞれ主な国名を取って、「フレンチ・リヴィエラ」と「イタリアン・リヴィエラ」に分けられ、フランス側がここニースを中心とする「フレンチ・リヴィエラ」と呼ばれるのです。

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ニースを中心とする、「フレンチ・リヴィエラ」

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ジェノヴァを中心とする「イタリアン・リヴィエラ」

そんな素敵なバカンス天国、ニースを紹介していきますね。

朝はマルシェで始まる

ニースでの朝は、にぎやかなマルシェで始まります。

マルシェは、フランスではおなじみの朝市というイメージですが、1週間の中で開催される曜日が決まっている場合が多いですね。

でも、ニースのマルシェには、毎日開かれているものがあります。

それは、ニース旧市街にある「サレイヤ広場」のマルシェです。

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たくさんのマルシェが出店!サレイヤ広場

ニース駅からは、1番のトラムに乗って、「Opéra – Vieille Ville」で降り、そこから旧市街を海岸に向かって歩いていくと到着します。

マルシェでは、地元産の果物、野菜、魚や名物料理まで、様々なものが販売されています。

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ショッピングを楽しみながら、ニースの名物料理「サラッド・ニソワーズ(ニース風サラダ)」や、お好み焼きのようだと言われる「ソッカ(ひよこ豆のおやき)」などをいただくのもいいですね!

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La salade niçoise(ニース風サラダ)

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大きな鉄板で焼かれる「Socca(ソッカ)」

「イギリス人の散歩道」プロムナード・デ・ザングレ

ニースと言えば、冒頭の写真で紹介した風景が定番です。

ここは、地中海に面し、美しく湾曲した、「Promenade des anglais(イギリス人の散歩道)」と呼ばれる海岸通りです。

ニースを訪れて、ここを歩かずに帰るわけにはいきません。

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ただひたすら美しい海岸通りを歩く。それが至福の時

このプロムナード・デザングレ、夏のバカンスシーズンには海岸にカラフルなパラソルが立ち並び、海岸も通りも人でごった返すのですが、冬のオフシーズンには人気がなく閑散としているのです。

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夏はこんなにカラフル!

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人も少なく、パラソルの色もない冬のニース

私が初めてニースに行ったのは10月終わりだったので、ここまで閑散としていませんでしたが、バカンスシーズンと対比してみると面白い場所です。

まさに、冬の江の島といった感じでしょうか。

歩いている人は少ないのですが、そこはフランスじゅうの人々が日の光を求めて訪れる南仏。

どんよりとした天気になりがちな冬でも、抜けるような快晴の日が比較的多いのが、ニースの特徴です。

実際、上の写真でも、冬とは思えないくらいの晴天で、観光客も少ない歩道を歩いていると、とても優雅な気持ちになりました。

ですから、結構冬のプロムナード・デザングレの散歩もおススメです。

散歩道の果ては…地中海戦線の要衝跡地へ

ニース港で海への思いを馳せる

プロムナード・デザングレを旧市街から東に向かって歩いていくと、ニースの港にたどり着きます。

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地中海の港を見ていると感じるのですが、海沿いの建物はとてもカラフルで、ずっと見ていても飽きない美しさです。

ニース港も、美しい建物にヨット、大型客船といった多くの魅力的な見どころがあり、港沿いのベンチに座って海を眺めていると、「ああ、南仏に来たんだなぁ。今度は海の上から大陸を見てみたいな。」と感じるような風景です。

海の上と言えば、ニース港からはクルーズ船が出航していて、コート・ダジュールの5つの都市をめぐるクルーズや、地中海を周遊してニース港に戻ってくるショートクルーズなど、様々な形でのクルーズを楽しむことができます。

現地でクルーズを申し込むこともできますが、事前にサイトで予定を確認して、予約しておけば、旅を計画的に楽しむことができますよ!

コート・ダジュールの5つの港を結ぶクルーズ

城跡からの景色を楽しもう

港からの景色を楽しんだら、今度はニースの美しい景色を見渡すことのできる素晴らしい場所を目指しましょう!

ニース城跡にできた公園、通称「城跡公園」では、写真で見るニースの海岸や港を実際に見ることができる場所です。

城跡公園は、小高い丘の上にあるため、階段や坂を上って行くのがノーマルな行き方なのですが、それとは別に「エレベーター」で上まで行くことができるのです。

エレベーターは、すぐそばの高級ホテル、「HOTEL SWISS」を目指しましょう。

まずは、プロムナード・デザングレの東の果て、写真のニース港に入る手前まで歩いていきます。

Google Mapより引用

次に、HOTEL SWISSが目に入ったら、その左側に「ASCENSEUR(エレベーター)」の標示があるのを探しましょう。

この立派な入口を目指しましょう!(Google Mapより引用)

エレベーター又は階段で城跡公園に登ると、本当に素敵な光景が目に入ります。

はるばるここまで来るのはなかなか大変ですが、写真で見るニースの景色をぜひあなた自身の目で見てください!

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道中にこんな素敵な水場が!

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ぜひ、この素敵な景色をあなたの目で!

マサラ広場へ

ニース駅から旧市街に行く途中に、ニースの中心街があります。

その中でも、特にニースの新市街の象徴と言えるのが、「マセナ広場(Place Masséna)」です。

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マセナ広場には、パリにもある有名デパート「ギャラリー・ラファイエット」や、多くのブランドのブティックが立ち並んでいます。

また、ニース駅からマセナ広場に向けてまっすぐトラムが走っていて、トラムに乗っていても歩いていてもニースの新市街を楽しめますよ。

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やっぱりディナーは旧市街で

夕暮れのプロムナード・デザングレを歩いたら、ディナーはやっぱり旧市街で楽しみましょう!

ニースでおススメするのは、南仏の「おふくろの味」、ラタトゥイユです。

南仏のレストランでは、メイン料理の副菜として添えられていることが多いラタトゥイユ。

でも、本当は主役でもいい美味しさです。

ラタトゥイユのおいしい店は、旧市街にある「La Rossettisserie」です。

店構えからとても素敵な、名店ひしめくニースの中でも特に人気のあるレストランの一つです。

「nice La Rossettisserie」の画像検索結果店構えからしても、「うん、これは美味しそう!」と感じさせてくれるきれいな色使いです。

店に入るとまたびっくり。

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店の外からは想像もつかないような、洞窟上の店内。

一気にテンションが上がりますね!

おススメのメインは鳥料理。

鴨のテリーヌやローストチキンが絶品です。

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これにラタトゥイユを添えれば、忘れられないディナーになるでしょう!

他には、子羊のローストも美味しかったです。

そして、デザートのおススメは「フロマージュ・ブロン」。

生ヨーグルトとでもいうべき、新鮮なチーズのデザートです。

このお店では、季節のフルーツとナッツ、そしてハチミツのかかったフロマージュ・ブロンが素晴らしく美味しいです。

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ぜひ、食事の最後にお召し上がりください。

ニースへのアクセス

車の場合

パリを起点に出発すると、ひたすら南へ約940km。

ノンストップで8時間以上かかります。

パリのペリフェリックから高速道路A6に乗り、まずはリヨンまで。

リヨンでは、市街地に入ると渋滞するため、市街地には入らず、高速道路A7に乗りましょう。

心配いりません。

A7には、ローヌ川に突き当たるところにあるカーブを曲がったらいつの間にか入っていますから、大丈夫です。

その後、さらに南下してエクサンプロヴァンスに入る前に高速道路A8に入る分岐がありますので、そこでA8に入り、東を目指します。

A8に入ったら、カンヌを抜け、コートダジュール空港を抜けたら、ニースに到着します。

公共交通機関の場合

TGV(高速鉄道)

パリ・リヨン駅からTGVに乗りましょう。

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パリ・リヨン駅

ニースまでは約6時間。

できれば、1等席を購入して、快適に過ごしたいですね。

おおよその価格は、2等席が35ユーロからで1等席が60ユーロからあります。

ちなみに、TGVのLCCとでもいうべき「OUIGO」では、最安値は19ユーロからありますので、荷物が少なくて身軽な旅行なら、こちらも検討するといいでしょう。

SNCFのサイトでチケットを購入する時、ニースのように遠距離になると、予約はできるだけ早い方がお得です。

曜日やイベントの有無によっても価格は変動しますので、その日じゃないと無理ということでなければ、希望日の前後も価格をチェックしましょう。

しかも、時期によっては、2等席よりも1等席の方が価格が安い逆転現象が起こることがあるので、注意して価格カレンダーを見てから購入しましょう。

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飛行機

飛行機は、パリの南に位置するオルリー空港から飛び立ちます。

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車なら8時間以上、TGVでも約6時間かかるニースまで、飛行機ならなんと約1時間30分で到着します。

オルリー空港に行き、保安検査等をする手間を考えても、ニースのコートダジュール空港からニース市街まではアクセスもいいですし、飛行機で行くことを検討するのはアリだと思います。

スカイスキャナーで比較すれば、出発日の最安値でチケットを探すことができます。

サイトはこちら

チケットは、安いものなら50ユーロ程度からあります。

ただ、LCCで荷物は別料金になるなど、総合的に割高になる場合もあるので、単純に値段だけで決めない方がいいでしょう。