祖国を離れ、新天地を目指す必死の渡航は続く
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2014年から続く、北アフリカから地中海を渡ってヨーロッパを目指す難民の必死の渡航。

悲劇的な数字は日々増加し続けています。

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この5年間で亡くなった人の数は18,000人を超え、2011年の東日本大震災による死亡者数に匹敵すると説明されています。

というのも、地中海は穏やかな海のイメージがありますが、潮の流れはかなり急で、大型客船であっても座礁することがあるくらい厳しい船旅になります。

まして、彼らが海を渡ろうとする船は、とても船とは言えないような救命ボートのようなものに定員を大きく超過した人々が乗り込み、ただひたすら地中海の先を目指すのです。

以前は、日本でも彼らの悲劇的な船旅について報道されたこともありました。

最近ではそれらの報道が影を潜めたため、渡航する人の数も落ち着いたと思うかもしれません。

でも、そんなことは決してないのです。

というのも、彼らが脱出しようとする祖国、特にシリアやリビアでは、紛争の激しさは一時期のような状態からは下火になりつつあると言われていますが、国としての機能を回復することは全くできていません。

まして、一般市民である彼らの生活は、日に日に厳しいものになっているのです。

彼らのために国際社会は何をできるか・・・。

何とかしたい思いは抱きながらも、強調に向けた話し合いは不調に終わり、結局何もできないまま手をこまねいています。

そして、祖国を脱出して新しい未来を見出そうとする人の数は減ることがありません。

私たちも、この現実がまだまだ大きな問題として続いていることを認識し、私たちができることを見つけていきましょう。