救急搬送された患者が、ストレッチャーで5日間を過ごす
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救急搬送された病院で、ベッドが空くまでの5日間もの間、ストレッチャーで寝かされていた72歳の患者…。

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先日、救急医療機関の職員によるストライキがバカンス期間に行われるニュースについてお伝えしましたが、やはりこのような問題が出てしまうことになりました。

医師は、ストライキを起こす職員がいるために本来入院させられるはずの患者もベッドに寝させられないというし、看護師はストレッチャーで待つ彼らのトイレや着替えなどの世話もしながら入院患者の看護もすることに不満を訴えています。

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では、何が悪いのか。
日本だったら、「こんな時期にストライキなんて非常識だ」という意識が職員にもあって、暗黙の了解で人に迷惑をかけることはしないように配慮しがちです。
でも、それでは自分たちの待遇改善について話を聞いてもらうこともできない。
その点、フランス人は、自分たちが生きる上で必要だと感じることについては、話を聞いてもらい待遇も変えてもらうために全力を尽くします。

ただ、その結果救われるはずの命が失われることになれば、本末転倒です。
あえてバカンス時期の仕事が忙しくなる時にストライキをしなくても…と思いがちですが、彼らには彼らの理屈があります。

自分たちの国とは違う他の国や地域の文化や慣習を見ていると、自分自身のことも考え直すいい機会になります。
私たちは私たちで、週末のお休みも夏休みすら取れずに働きどおしなのが当たり前な世の中は変えるべきですよね。
でも、政府主導で「働き方改革」を行っても、表面的な美しさだけ整えて影の汚い部分はより陰湿になっていくなんてことは、避けなければなりません。

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私たちにも、できることは何かないか考え、一歩ずつ前へ進む行動が求められます。