いつか堕ちる橋…恐怖の日常
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大きなひびが入り、被膜ははがれ、内部の鉄骨があらわになった橋…。

フランスには、約25,000もの状態に問題がある橋が存在していると言われています。

「pont mauvais etat france」の画像検索結果


その中には、国鉄であるSNCFが管理する橋もあり、自治体から修繕又は改築するよう求められているのですが、その多くは手つかずのまま使用されているのです。

では、なぜ必要な修繕等をせず危険な状態の橋を放置しているのか。
それは、長引く訴訟の決着がつかないことも一因と言われています。

建築物が違法な状態のまま放置されていれば、その管理者に修繕等原状復帰の対応を求め、必要な対応が取られなければ訴訟になるのは当然の流れです。
しかし、その決着がつかなければ、危険だと分かっていても何も手を講ずることができないのです。

「pont mauvais etat france」の画像検索結果

写真はイメージです

Crépy-en-Valois(Oise)のある橋は、修繕に係る訴訟の記録が1929年までさかのぼって残されています。

「Crépy-en-Valois pont mauvais etat france」の画像検索結果
つまり、90年間も必要な措置が取られないまま使用されているのです!
映像でも分かりますが、冷静に橋の状態を目にすると、とてもこの橋を渡って向こう側に行こうと思えないものなのに、住民の日常生活の大動脈ともいえる道にあるため、通らざるを得ないのです。
また、大型車の往来は禁止されているにもかかわらず、突き抜けるように多くの大型車が渡っている日常なのです。

イタリアでは、大変重要な大橋が倒壊し、多くの死者が出た事故が記憶に新しいところですが、この橋も、近い将来同じような末路をたどることが容易に想像できます。
一日も早く、この状態を改善しなければ…。