キツネザルが危ない~動物の楽園、マダガスカルの危機~
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映画にもなった、美しい自然と動物たちが住む国、マダガスカル。
その中でも、ノシコンバ(Nosy Komba)島に住むメガネザルが今、絶滅の危機に瀕しているのです。

「madagascar lumerien」の画像検索結果

これは、15人の学生ボランティアによるキツネザルの生態についての研究で明らかになったもので、参加した学生の中には、キツネザルのことを全く知らない人もいたそうです。
キツネザルは、マダガスカルの固有種であり、その生態についてはまだよく知られていないのです。

調査の結果、なんと全体の95パーセントものキツネザルが絶滅の危機に瀕していることが分かりました。

WWFサイトより


昨年、GWC等の専門家チームによって、マダガスカルに生息するキツネザル111種のうち、実にその9割を超える105種が絶滅の危機に瀕している調査結果が報告されたことは記憶に新しいところです。
残念ながら訪れたことはありませんが、ドキュメンタリー番組や映画でも何度も取り上げられる「動物の楽園」が破壊されつつあることには危機感を持たないと言えません。

その原因として考えられるのが、森林伐採による生態系の破壊が中心です。
マダガスカルは、その豊かな自然がとても魅力的な地なのですが、近代化やリゾート開発等によって動物たちの住む自然がどんどん破壊されています。
しかも、現地では、以前からキツネザルは食用の動物として狩猟されてきた経緯があり、ただでさえ種の減少が進んでいる中、環境破壊によってその生態は破壊されつくされようとしているのです。

「madagascar deforestation」の画像検索結果

世界中で、絶滅危機種(レッドリスト)に登録されている動物は約26,000種。
すでに絶滅してしまった動物は、もう戻ってくることはなく、地球から動物は消える一方です。
そのほとんどは人間のせいであると言われているのです。
地球の厄介な動物、ヒト。
そういわれないように、文明を持つ私たちが地球のために、生物のために貢献するための行動を取らなければなりません。