フランス語の発音学習法
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発音は「Pas de problème!」

今日は、フランス語をマスターしようと思ってもいきなりつまづく人の多い、「発音」についてお話しします。

最初に、

「フランス語の発音なんて、Pas de problème.(心配ないよ!)」

と言っちゃいますね。

さあ、今度こそ通じるフランス語の発音をマスターしましょう!

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フランス語の発音は難しい!?

まず最初に、みなさんはフランス語の発音にどんな印象を持っていますか?

「発音がとても難しいし、何を言っているのか分からないよ!」

と思っていないでしょうか。

確かに、フランス語で話しているシーンで言葉を聞いていると、ふわふわした言葉のやりとりが続いて、なんとなくはっきりしない発音のように感じることがあるかもしれません。

外国語の中でも、ドイツ語のようにはっきりとした強い調子の言語と比べると、フランス語の柔らかい調子の発音は、とっつきにくいところはあります。

でも、大丈夫。

フランス語は、みなさんが思っている以上にはっきりとした発音の言語なのです。

あなたも優雅なフランス語の発音を身に付けることができますよ!

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日本の街にもフランス語が

英語と違って、フランス語の学習がなかなか進まない理由は、もう一つあります。

日本で生活していると、フランス語を話す機会がほとんどないし、テレビなどのメディアでも、フランス語に親しむことはできないですよね。

でも、実は、フランス語は街中にあふれているのです。

例えば、こちらに挙げた4つのフランス語を見てください。

そして、声に出して読んでみましょう。

Chez moi

Famille

Quatre saisons

Gâteaux chocolat

ちなみに、

➀は「シェ・モア」

②は「ファミーユ」

③は「キャトル・セゾン」

④は「ガトー・オ・ショコラ」

ですね。

これらの言葉は、街中で見かけるお店や建物の名前でよく使われているので引用したのですが、それだけじゃなくてフランス語独特の読み方を持っているんです。

➀は、フランス語独特の読み方で、chezで「シェ」と、zは読まないですね。

それと、oiは「オア」と読むので、「シェ・モア」ですね。

「私んち」という意味になりますが、街中でも、レストランやカフェでよく使われていますね。

②は、「家族」を表す「ファミーユ」ですが、マンションなどの名前で使われているのでよく見ると、読み仮名を「ファミール」と書いているところの多いこと!

ちなみに、Lは2つ続くと「ユ」と読むようになるんです。

そして、③は、「四季」を表す「キャトル・セゾン」ですが、そのままの意味だと「4つの季節」。

私がとあるお店を見て驚いたのは、このつづりなのに「クォーター・セゾン」という名前を付けていたんです。

それじゃ、英語じゃないですか!しかも、意味が分からない。

あ、こんなことを言っていたなんて、このお店には内緒ですよ。

フランス語って、よく使われているわりによく理解されていないですね。

あなたも、学習するにつれて、そんな「おもしろフランス語」に気づきますよ。

Gâteauxは「ありガトー」?

ついでに、最後の「Gâteaux chocolat」の「ガトー」を使ったお話を1つ。

フランス人の中でも、「日本語を学びたい!」っていう人は多いんです。

でも、日本人がフランス語を学ぶ時と同じように、フランス人も、「日本語は発音が難しい!」と言っています。

そこで、有名なフレーズの覚え方に「ガトー」が使われているんです。

➀の「ドネ・モア・ガトー」は「どうもありがとう!」

②の「ア・ビアントー」は「ありがとう!」

の覚え方として使われているんです。

似てるように聞こえませんか?

「空耳アワー」じゃないですが、さらっと言われたら「ありがとう」って聞こえそうですね。

フランス人も、日本語の学習には苦労しているんです。

共感が持てますよね。

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「R」の発音もやっつけよう!?

最後に、日本人にとって難しいと言われる発音「R」について。
フランス語のテキストでは、

『フランス語のRは、

「有声口蓋垂摩擦音(ゆうせい・こうがいすい・まさつおん)」であり、

発音するには、うがいをするときのように軟口蓋の端あるいは口蓋垂と

後舌を密着または接近させて気流を妨げながら喉を摩擦させることによって

出します』

などと、こうやって読むだけで舌を噛んでしまうようなとんでもなく難しい説明が書いています。
まあ、本物のフランス語を身に付けようと思えば、忠実に学んでいけばいいのでしょうが、この説明では我々大人には「嫌ならもうやめてしまえ!」とでも言っているかのようですね。

というわけで、簡単にしましょう。
「Rは、ハ行の音で代用しましょう!」

この発音の方法なら、

・「Paris」は「パヒ」

・「Rentrer」は「ホントヘ」

・「Rendez-vous」は「ホンデヴ」

というような言い方になります。

それで十分通じますよ。

でも、「通り」を意味する「rue」は、その発音だと難しいです。

この時ばかりは、「うがい」の音をちょっとイメージしながら、ホの音をのどで転がしましょう。

「ホュー」という感じでしょうか。

そもそも、rueの単語を単独で言うことはないと思いますから、例えば、「dans la rue」の時には、ちょっとためて言うと通じると思います。

あとは繰り返しチャレンジです!