フランス語の発音学習法2
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やっぱり、フランス語の発音は難しい!?

「フランス語を学んでみたい!」と思った方に質問です。

その中に、「発音が美しい」という理由はありますか?

ありますか!!

私も、そんな一人です。

フランス語の発音って、なんだか優雅で、聞いていると自然にアルファ波がでるような癒しの音だなと感じます。

また、シャンソンを聞いていると、心が落ち着きますよね。

でも、やっぱり自分が話せるようになるなんて難しい!無理!なんて思っていませんか?

そんなこと、ありませんよ。

「Pas de problème!」です。

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単語と単語の橋渡し「リエゾン」と「アンシェヌマン」

フランス語の発音が難しいと感じられることの一つに、単語の語尾と次の単語の頭の音がつながって、何を言っているのか分からなくなることがありますね。

フランス語では、「リエゾン」と「アンシェヌマン」がその代表ですね。

でも、リエゾンとアンシェヌマンを理解して使いこなせるようになれば、一気に「フランス語を話している!」という雰囲気を醸し出せるようになりますよ。

リエゾン

まずは、リエゾンについて説明します。

単語をフレーズとして発音する時、母音または鼻母音で終わる単語の後ろに、母音で始まる単語がくる場合、母音の連続を避けるため、語尾の子音を後ろの単語の語頭の母音とともに発音することがあります。

これをリエゾンと言います。

リエゾンには、「連結」という意味があって、音がなかったはずの単語の語尾の子音の音が生まれてくるんです。

リエゾンは、

➀必ずする場合

②必ずしない場合

③してもしなくてもいい場合

に分かれます。

これらの詳しいルールについては、また改めてお伝えします。

とりあえず、今回は、必ずリエゾンする時の例を挙げておきます。

例えば、

・pas à pas 一歩ずつ

・les amis (複数の)友達

・Vous avez raison. その通りです。

・Allez-y ! どうぞ!

・dans une heure 1時間後に

といったものがあります。

アンシェヌマン

次は、アンシェヌマンです。

アンシェヌマンとは、元々発音する語尾の子音と、次に来る単語の頭の母音を繋げて発音することを言います。

アンシェヌマンには、「鎖」「つながり」という意味があります。

例えば、フランス語のフレーズを一つ挙げてみます。

Elle habite en Espagne.

つなげずに読めば

「エル・アビット・オン・エスパーニュ」

となります。

ここで、アンシェヌマンを使うと、

アンシェヌマンを使うことで

「エラビトンネスパーニュ」

になるのです。

とても滑らかになりますね。

ちなみに、後ろに来る単語の頭が、発音しない「無音のh」の場合も同じようにアンシェヌマンが起こります。

オンシェヌマンはリエゾンと似ていますが、もともと発音する(読んでいた)子音がつながる点で異なるんです。

リエゾンとアンシェヌマンの違いって!?

ではここで、みなさんがフランス語を学習する中で困る悩みを1つ。

「リエゾンとアンシェヌマンって、どっちがどっち?」

とか、

「違いが分からない!」

という人、多いですね。

でも、はっきり言って、フランス語をマスターした後には、

「そんなのどうでもいい!」

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例えば、フランス人は話しながら、「あ、これから話すフレーズでは、リエゾンしないといけないな。あ、彼女が話したことはアンシェヌマンしているぞ。」なんて考えません。

なので、あなたが学習する中で、2つを厳密に分けて理解しようなんて思わなくてOKです。

ただ、学問としてきちんと知っておきたい方に一応お伝えしておきます。

リエゾンとアンシェヌマンの違いは、

「繋がって発音される2つの単語のうちの1つ目の単語の性質」

にあります。

リエゾン : 単語を単独で発音したときに、最後の子音を発音しないもの。

アンシェヌマン : 単語を単独で発音したときに、最後の子音を発音するもの(このとき単語は e で終わるものもあります)。

エリズィオン

重要な内容のリエゾンとアンシェヌマンに加えて、もう一つ。

発音で意識しないといけないものを説明します。

それは、élision(エリズィオン)です。

エリズィオンは、語尾が母音で終わる単語の次に、頭が母音で始まる単語が来るときに起こります。

このとき、前の単語の最後の母音を省略し、単語を「’(アポストロフ)」でつなぐことで一つの音節にするのです。

ちなみに、エリジオンを起こす語は決まっています。

まず、ce, de, je, la, le, me, ne, que, se, teです。

あとは、queの前にくっついてできた lorsque, jusque, puisque, quoiqueといったものがそうです。

例えば、「Ce」「est」とそれぞれがバラバラの時には分かれている単語が、フレーズの中でくっついて「C’est」になるのです。

「大学」を意味する「université」ですが、これは女性名詞です。

でも、冠詞を付けるときには、「la université」にはなりません。

エリズィオンして、「l’ université」となります。

l’ は、laの「a」を省略した形です。

「’(アポストロフ」は、「ここに母音が省略されています」という意味を表すのです。

発音は繰り返しの音読(シャドーイング)で定着!

今日は、リエゾン、アンシェヌマンに続いてエリズィオンも簡単に説明しました。

この中でも、リエゾンとアンシェヌマンは、フランス人が母国語であるフランス語を身に付けるためにも、子供の頃に厳しく指導されるそうです。

私たちも子供の頃、「てにをは」の使い方や漢字を一生懸命覚えて日本語を身に付けたわけですから、同じように努力が必要ですよね。

だからこそ、フランス語の文章を聞いて、音に合わせてしゃべる、「シャドーイング」で発音のコツを叩き込みましょう!

あとは、フランス語の音を聞いて書き取る、「ディクテーション」が有効です。

地道なようですが、毎日の小さな積み重ねが、1か月後、半年後に大きな力になっていくのです。

さあ、毎日少しずつ続けていきましょう!

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