フランス語の綴り学習法
このトピックを読む時間: < 1

正しい綴りを覚えよう

フランス語のécritはやっぱり難しいですね。

前回、italkiを紹介しましたが、いくら自分が書いたフランス語を添削してもらおうとしても、「何について書くのか?」がはっきりしないままだと前に進まないですね。

私の場合は、italkiで添削してもらう内容を考えて書くのは難しいので、DELFやDALFの記述問題で定められたテーマについて論述した内容を投稿して、添削してもらっていました。

しかも、いきなり「これが私の意見です」と言っても誰も興味を引いてもらえないですから、「日本で歌舞伎が現代に続く理由は?」のように日本好きのフランス人が興味を持って読んでくれそうなテーマに絞って投稿しました。

それでも、返ってきた意見は、文章の添削よりもむしろ私の論述に対する感想が多く、添削してもらえないことも多くありました。

すべてを無料で済まそうとすると、なかなかうまくいかないものです。

でも、安価で確実にフランス語をレベルアップしたいですよね。

やっぱりフランス語の綴りは覚えにくい

発音と単語の関係

フランス語の単語は、発音とリンクしています。

でも、フランス語にはリエゾンやアンシェヌマンといった、単語と単語の音がつながる表現方法があるため、音を聞いてもその言葉が書けないことはよくあります。

例えば、日本人にも有名な「凱旋門」ですが、どう書きますか?

L’Arc de Triomphe

ですね。

日本語的に読むと、「ラフク・ドゥ・トヒオンフ」でしょうか。

では、「虹」は何でしょう?

L’arc en ciel

ですね。

有名なアーティストもこの名前を使用しているので、なじみがあるでしょうか。

ただ、この読み方は、「ラフコンスィエル」です。

「ラルク・アン・シエル」とまで区切って言ってくれないんです。

これを音だけで聞いて書くのは、この言葉を知っている人でないと無理ですよね。

それくらい、フランス語の発音と綴りの関係は複雑です。

フランス人も綴りが分からない!?

実は、このサイト、フランスの学校でも使用を推奨されていて、義務としてテスト結果のスコアを提出しなければならない学校もあるくらいなんです。

それくらい、「フランス人は正しいフランス語を身に付けていない」と言えますね。

と言っていると、どこかの国でも同じようなことが言われているので、耳が痛いところではありますが、あなたがフランス語を学習するからには、正しいフランス語をマスターしましょう!

フランスの学校や職場では、スペルミスに厳しい評価

フランス人でも、フランス語のスペルを知らない人が多い話をしましたが、社会の評価はまた別の話なんです。

というのも、フランスの学校や職場では、フランス語のスペルミスに非常に厳しい評価が下されるんです。

学校のテストでは、スペルミスは大きな原点対象になります。

まして、政府や企業の文書にスペルミスが見つかった時には、「こいつは仕事のできない奴だ」というレッテルを貼られて、その後の昇進にも大きなマイナスになると言われています。

ですから、これからフランスに留学やビジネスで打って出ようとする方は、なおさら正しいフランス語を身に付けておく必要があるのです。

LE PROJET VOLTAIREでゲーム学習をしよう

パターンで覚えよう

そこで、短期間でフランス語をマスターするためには、パターンで覚えることが一番の近道です。

仏検の単語帳を見てコツコツと覚えるのもいいですが、大人の学習法としてはもっと効率的に進めることが重要です。

通勤時間中でも自宅でも、フランス単語を効率よく確実に覚える。

そんな方法があるでしょうか。

もちろん、あります。

そこで、ゲーム感覚でフランス語の綴りを身に付けていくサイト「Le Projet Voltaire」を紹介します。

ゲーム感覚で「orthographe」をマスター

フランス語で「orthographe」は、スペルを意味します。

フランス語の中には、英語と同じ綴りの単語もたくさんありますが、そもそもラテン語から派生した言語だけに、全く異なるものや発音が異なるため、英語と同じように考えてしまうと綴りがなかなか頭に入りません。

かつて英語を学習していた頃のように、単語を一つ一つ覚えても、発音の規則に合わせて覚えていないと、すぐに忘れてしまったり英語と混ざり合ったりしてしまうものです。

Le Projet Voltaireを紹介!

Le Projet voltaireのサイトを見ると、3,500の教育機関、1,000の企業が採用していて、登録者は500万人を超えているそうです。

スゴイ人数ですね。

フランスでは、母国語であるフランス語の存亡に危機感を抱いていて、特に若者の間で乱れたフランス語が飛び交っていることに頭を抱えているそうです。

例えば、「s’il vous plaît」は「SVP」、「aujourd’ hui」は「ajd」などがあります。

頭のいい人を表す「intellectuel」は「intello」に略されて、この言葉には「ガリ勉野郎」といった侮蔑的な意味も含まれているようです。

フランス人とSMSやチャットで文字だけのやりとりをしていると、知らなければ暗号みたいな言葉が羅列することになってしまうんです。

そこで、フランス政府が率先して、「正しいフランス語を身に付けよう」という活動を進めているのですが、このサイトはその一環です。

無料から始めよう

Le Projet Voltaireは、有料版を推奨されていますが、ある程度は無料で使用することができます。

あなたのフランス語力をテストするメニューもありますので、テストを受けながら、間違えやすい表現を覚えてしまうのが第一歩ですね。

それで気に入ったら、有料版にアップグレードして学習を継続しましょう。

有料版と言っても、最も登録者が多い「SUPERIEUR」が39.60ユーロで1年間アクセスし放題ですから、日本でDELF/DALFのテキストを1冊か2冊買う程度の価格で質の高いフランス語学習ができると考えれば安いのではないでしょうか。

ちなみに、簡単な記述について学びたいという方は、7.90ユーロで利用できます。