しぐさ&ジェスチャーのタブー
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しぐさやジェスチャーの意味は国によって異なる!?

国や地域によって、しぐさやジェスチャーの表す意味が異なります。

フランス人にとっても、私たち日本人にとって良い意味であったり特に問題なかったりするしぐさやジェスチャーが、大問題になる可能性もあるのです。

恐いですね。

フランスでは、こういったNG行動を「Faux pas」と言います。

あなたは、しぐさやジェスチャーに関する「Faux pas」を知って、より良い人間関係作りをしていきましょう。

しぐさやジェスチャーの「Faux pas」

ガッツポーズはNG

この写真を見てください。

これは、喜びを表す代表的なジェスチャー、「ガッツポーズ」ですね。

これは、フランス語圏の国々では、「Dégage.」(出て行け/くたばれ)という意味になります。

日本で言う「ガッツポーズ」とはほど遠く、相手を侮辱するときに使います。

アメリカ人が相手に向かって中指を立てる挑発のポーズくらい屈辱的だそうです。

ちょっと信じられないですよね。

さらに、女性がガッツポーズをするのは本当に下品なことで、フランス人にとってとても受け入れられないことなんです。

ガッツポーズしがちな女性は特に気をつけてください。

OKサインはこれじゃない!?

私たちは、「OK!」というジェスチャーをどのようにしているでしょうか。

親指と人差し指で丸を作るジェスチャーをしている人、いませんか?

「OKサイン」の画像検索結果

私たちがよく使うこのOKサインは、「ゼロ」または「無価値」を意味します。

さらに、「使えない人」という意味も。

誤解されないようにするために避けてください。

フランスでのOKサインは親指を立てるものですから、今日からそちらを使いましょう。

「フランス OKサイン」の画像検索結果

指パッチンはダメ!

あなたは、「指パッチン」は得意ですか?

日本では、結構指を鳴らす場面が多いですよね。

人によっては、レストランでウェイターを呼ぶ時に指を鳴らすなんてことも。

でも、フランスでは指パッチンはやめておきましょう。

なぜなら、フランスで指パッチンは、「無関心」「無視」「冷笑」などを意味して、人種差別も含まれています。

ですから、レストランで指パッチンなんてしたら、無事に店から出られないかもしれません。

それは大げさですが、無用なトラブルは避けましょう。

あいさつ時のしぐさやジェスチャー

人が訪ねてきた時には、席を立ってお迎えしよう

仕事中や会議中など、あなたが席について何かをしている時に、目上の人や上司が入室してきたら、あなたはどうしていますか?

座ったままあいさつしたり、無視したりしてはいませんか?

ダメダメ、失礼ですよ。

そういう時には、席を立ってお迎えしましょう。

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日本でも同様の文化がありますから、理解できますよね。

上司が来たのに座ったままでいることは、無神経ととらえられます。

気を付けましょう。

握手はオフィシャル、親しい間柄ではビズ

あなたは、外国人が握手をするシーンを見かけたことがありますか?

映画のワンシーンでは、当たり前に行われていますよね。

「shake hands」の画像検索結果

あと、写真のように頬と頬をくっつけて親しげにあいさつしている場面も見たことはありませんか?

それぞれ、意味があるんです。

実は、握手は仕事上のあいさつなど、オフィシャルなシーンで行います。

ニュースで見る握手のシーンは、オフィシャルなシーンです。

ですから、親しい人とあいさつする時には、丁寧にあいさつするかビズ(頬と頬をくっつけるキス)をします。

人を指さすのはやめましょう

あなたは、この写真を見てどう思いますか?

「こんなの、普通の光景だよ」と思ったあなた、平常心でいられるのは素晴らしいです。

実は、私はこの動作をされるのが大嫌いです。

物や人を示す時、人差し指で差す人、いますよね。

「point finger」の画像検索結果

でも、フランスではやめておきましょう。

そもそも、人差し指で指をさす行為は、「私はこれ(指さした対象)よりも上の立場ですよ」ということを意味するのです。

それが、人をさしていれば、明確に相手を侮辱する行為になりうるのです。

ですから、フランスでは、指をさす代わりに片手の5本の指先で示すようにしましょう。

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公共の場でのNG

チューイングガム

あなたは、チューイングガム、好きですか?

食事の後やリラックスしたい時など、噛みたくなりますね。

でも、フランスで公の場にいる時は、チューイングガムを噛むのはやめましょう。

なぜなら、公共の場でガムをクチャクチャ噛むことは下品とされているからです。

ガムを噛むのは家の中にしましょう。

ちなみに、ご存知かもしれませんが、シンガポールではガムを噛んでいるだけで法律違反だそうです。

それは、数十年前にガムだらけだった街をきれいにして以来、ガムは街を汚すトラブルメーカーとして法律で禁止されたそうです。

フランスではそこまで行ってませんし、石畳にはガムがいっぱいへばりついていますが、あなたはやめましょうね。

あ、余談ですが、フランスで街を歩くときは足下に気をつけて歩きましょう。

昔に比べると少なくなったとはいえ、ワンちゃんのお召し物がよく落ちていますので。

足を広げて座る人

日本で電車に乗っている時、いますよね。

足をがばっと広げて座る人。

「電車で足を広げて座る人」の画像検索結果

格好つけていたり、悪ぶっていたりする男性に多いですが、マナーが悪いですよね。

これはフランスでも同じ。

フランスで足を開いて座っている人は、不誠実な人ととらえられます。

だから、フランス人は足を組んでいることが多いですね。

足の短い(←わたしはそうですが)日本人には、足を組むのは苦しいです。

かといって、日本でもフランスでも、足をがばっと開いて座るのはNGです。

ちなみに、足を開いて座っていると、下肢の筋肉が弱っていくそうですよ。

だから、電車で格好つけて(←そのつもりで)座っている人を見たら心の中で念じましょう。

「あなた、下半身の機能が衰えてますよ」と。

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