日本開催のラグビーW杯 閉幕
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44日間の熱い戦いが閉幕。
「4年に一度じゃない、一生に一度だ」のスローガンで行われた、ラグビーワールドカップ。
日本代表の大活躍も連日報道され、ラグビーそのものにも日本国民が熱い視線を送った約2か月間でした。

「coupe du monde rugby 2019 afrique du sud trophee」の画像検索結果

この記念すべきワールドカップで、優勝カップであるエリス杯を手にしたのは、日本代表にとっても因縁の相手ともいえる南アフリカ代表。
「スプリングボクス」と呼ばれる彼らのプレーは、まさにアフリカの大地を駆け巡るガゼル属の敏捷な動物、スプリングボックそのものでした。
ロングヘアーの曲者スクラムハーフのデクラークに、ボールを受けるとゴムまりのように弾んでトライを量産する両ウィング。

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そして、何よりも試合の形勢を有利にし、硬いディフェンスを誇る国々からトライを量産したのは、「世界一のフィジカル」と呼ばれるフォワード陣の献身的なプレイでした。

日本戦でも、予選リーグでは面白いほどに決まっていた日本の波状攻撃が、早い段階で相手のタックルに潰される様子から、苦々しい思いで観戦した人も多いと思います。

12年周期で優勝を勝ち取った彼らには、優勝を宿命づけるような背景もあったのです。
スプリングボクスで初の黒人キャプテンを任命されたシヤ・コリシ。
彼は、依然として人種差別と厳しい格差の残る南アフリカのスラムで生まれ育ちました。
貧しく暴力や犯罪の絶えないこの地から、名誉あるラグビー南アフリカ代表に選ばれ、さらに黒人初のキャプテンという重責を背負って戦った彼は、まさに1995年に南アフリカ代表が初優勝を飾った時の「インヴィクタス」の光景が再来したかのようでした。

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このように感動的なエピソードに包まれた今大会でしたが、決勝戦後の表彰式では、「紳士のスポーツ」にふさわしくない行動も見られました。
それは、残念ながら準優勝に終わったイングランド代表が、表彰式で準優勝のメダルを授与される時に首にかけられることを拒否したというのです。
確かに、表彰式を見ていると、何人かの選手がメダルを首にかけられるのを嫌がり、直接手で受け取るようなシーンに違和感はありました。
ただ、その時には、「ラグビー選手は首が太いから、メダルをかけるのも大変なのかな」とのんきな気持ちで見ていました。
しかし、翌日の報道でその事実を知り、ラグビーの発祥地であり紳士の国とも呼ばれるイングランドらしくない行為に残念な思いになりました。

ただ、この映像でも紹介されていますが、そんなイングランド代表の汚名をそそぐ「神対応」をしたと言われるのが、自由人ヘンリー王子。
彼が試合後の南アフリカ代表のロッカールームをふらりと訪問し、その勝利を祝福したことは、何よりも素晴らしいフェアプレイだと言われているのです。

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これまで、王子として、夫婦ともども自由すぎる行動で賛否両論のヘンリー王子でしたが、この自由な発想が大会後の嫌な空気を打ち消すことにつながったのでしょう。

彼こそ、まさに「Love&Peace」の体現者なのかもしれませんね。

4年後の2023年には、フランスでW杯が開催されます。

翌年のオリンピックと合わせて、今度はフランスが暑く盛り上がることでしょう!

そのときも日本代表が活躍しますように!