フランスでもある「おとなりさん問題」
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お隣さん問題…。
家と家との距離が近い日本でも身近な話題であり、時に悲劇的な事件を引き起こすことにも結び付いてきた問題でもあります。

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ある歌手の女性の家は、ヴォーカルレッスンの場所でもあります。
彼女の素晴らしい声量は、歌唱の舞台では多くの人を魅了しますが、自宅でのレッスンは隣人を悩ます騒音になってしまっているのです。

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彼女の出す騒音(!?)によって、隣人たちによる警察への通報は24回を超えました。
特に、隣人の男性は、そのうちの20回の通報を行いましたが、解決策はないまま現在に至っています。
彼が撮影したスマホの映像では、家の中にいてもすぐそばで大声量の歌を聞いているかのような大音量で歌が流れています。
当然ながら、2枚の壁を隔てた向かいの部屋から流れてくる音声です。
確かに、よほど歌が好きで24時間いつでも聞いていたい人でない限り、日常生活でこの大音量を聞き続けると気持ちが滅入ってくるのもわかります。
彼の言い分としては、日々募るイライラに耐えられず、自宅が安息の場所ではなくなってしまったそうです。

結果として、隣人たちは騒音問題について裁判所に調停を求めました。
その結果は後日知らされるのですが、歌手の女性は1か月後に退去することを決めたのです。
多くの人を幸せにするはずの歌が、隣人を悩ませ、苦しめるものになっているのは彼女にとっても耐えられなかったのでしょうか。

日本でも、騒音をはじめとする隣人問題は終わることのない課題です。
ましてや、同じマンションに住んでいても、あいさつを交わすことすらない人たちにとっては、隣人とはいえ自分の生活を侵害する他人であり敵であるという意識を持つ人は少なくありません。
災害が起こった時、コミュニティのつながりが大切だったと気づかされる昨今。
普段から憎みあうのではなく、「お互いさま」の気持ちで笑って許せる生活を送れるような関係づくりができれば理想的なのですが…。

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