ノートルダム大聖堂火災から8か月経った今
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今も立ち入りが禁止される大聖堂

パリのノートルダム大聖堂の火災から今日で8か月。
再建に向けた足がかりがつかめない現地では、敷地内に入ることが禁止されたままです。

「interdite d'accéder en exclusivité à l'intérieur cathédrale notre-dame de paris」の画像検索結果

取材のため、特別に内部に入ることを許されたFRANCE2クルー。
幕で覆われた敷地に入ると最初に目に入ったのは、火災で焼け落ちた大聖堂を形作っていた石片や金属部品でした。
その数は何万にも上ります。
歴史ある大聖堂を形成する大切な組織たちは、いつの日か再び大聖堂を作り上げるための材料として保管されているのです。

建物の中に入ると、あちこちに大きな穴が空き、屋根や鐘楼があったはずの場所が空洞になっています。
火災から8か月が経過した今、再び燃え上がるおそれはないものの、建物の強度は著しく低下し、いつどこが崩れ落ちるか分からない恐怖の建築物になってしまいました。
大聖堂再建に向けたプロジェクトの責任者は、「ノートル・ダムは救われたとは言えない。」と表情を曇らせます。

「de vastes cathédrale notre-dame de paris」の画像検索結果

そもそも、大聖堂が火災に遭った際、大規模な修復工事の最中でした。
その際、建物の周囲には工事用の足場が組まれ、多くの職人が作業をしていたのですが、火災によって地面から高い部分に至るまで足場が焼失してしまったのです。
それにより、宙ぶらりんになった足場の残骸が、大聖堂にさらなるダメージを与える脅威であり続けるのです。
今月から、ついにその足場を撤去するための具体的な動きが始まります。
大型のクレーンが設置され、職人がそれに乗って不要な足場を撤去する作業が行われるのです。
さらに、今後の工事に向け、新たな足場が組まれます。
職人たちが安心して工事を進めることができるよう、絶対の安定性を持って設置されるためには、現在の脅威を除去しなければなりません。
気の遠くなるような作業ですが、大聖堂の復興に燃える職人たちは、笑顔で地道な作業を続けます。

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彼らの手によって、いつの日か再び「パリ=ノートルダム大聖堂」に多くの人が訪れることを思い浮かべながら。