救われるはずの命を守れ!
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手術の時には大々的にニュースで報じられるのに、その後の状態変化についてはほとんど語られない移植手術。
今日のニュースでは、嚢胞性繊維症の移植手術後の患者のケアを含めた看護の大変さについて触れられています。

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ー嚢胞性繊維症ー難病指定を受けたこの病気は生まれて間もない時期から苦しむ患者が多いことで知られています。
全身の粘膜の機能が弱いため、本来粘膜によって運搬されるべきものが十分に運ばれなかったり総統の時間を要したりして、身体機能に悪影響を及ぼすものです。
代表的なものが、気管支に痰が詰まりやすくなることや、便が運搬されず、排せつに困難を生じるといった事例です。
このような場合、看護者による援助が必要不可欠なのですが、フランスの病棟では、本来必要とされる看護師の絶対数が不足しているのです。

嚢胞性繊維症治療に係る看護師の不足ポストだけで約200、予算にして約1000万ユーロが不足しているのです。
ある250人以上の患者を治療する治療機関では、5人の常勤看護師が勤務しているべきところ、2人しか勤務していない現状です。
これでは、緊急事態に陥った時に救護に入る看護師が存在せず、本当なら救えるはずの命が奪われることになっているのです。

その一方で、嚢胞性繊維症の患者数は増加の一途をたどっています。
治療を受ける成人の数は、過去6年間で30%も増加しました。
ただでさえ人手不足の治療スタッフは、このままでは機能不全に陥ってしまいますし、治療できるはずの患者がいつまでもこの病気に苦しんだり、命を落としたりすることにもつながりかねないのです。

日本でも、都市部では看護師の人手不足が深刻になっています。
人の命を救う看護師には、私も大変お世話になりました。
長期入院をしていた時には、いつも気に掛けてくれて声掛けをしてくれました。
そのおかげで、弱気になりがちな入院生活も、看護師さんと話すことを楽しみに毎日を過ごすことができたのです。

大変な仕事だと思いますが、人のため、社会のために貢献する素晴らしい仕事です。
ぜひ、医療の道を志す人が一人でも多くなってくれることを願います。

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