
前回のレッスンはこちら👇
Bonjour!
Comment allez-vous tous?
Duolingoのリーグに参加していますか?
Duolingoでは、レッスンを続ける中で、1週間単位のリーグが開催されます。
45位以内でそのリーグ残留、10位以内に入ると上位リーグに進出できます。
さらに、ベスト3に入ると、1週間のリーグ終了時点でご褒美のリンゴットがプレゼントされるのです!
どのリーグでもトップ3の人はものすごいレッスン量をこなしているのでこの中に食い込むのは大変ですが、ベスト10を目指すだけでなくご褒美までもらえるようにチャレンジするのもいいですよ!
・・・といいながら、私はずっと昔にめちゃめちゃ頑張ってベスト3に入ったのが一度あっただけなので、あまり偉そうには言えませんが・・・
まあ、ゲーミフィケーションでどんどんやる気を引き出すのがDuolingoのいいところなので、それに乗っかってレッスンをこなしながら、フランス語のレベルアップを目指しましょう!
目次
またまた性別&複数形!
「Family2」はファーストステップなので、ここでも性別や複数形の影響を受ける表現を反復してトレーニングしています。
ということで、家族のメンバーの中でも、男性形/女性形であるか、単数/複数であるかによって異なる表現になることをマスターしてしまいましょう!
「Family」のレッスンはこちら👇
単語の活用
単数形と複数形
①(複数の)家族関係の言い方
私の姉妹と君の兄弟
-Mes sœurs et tes frères
男性と彼の赤ちゃんたち
-L’homme et ses bébés
英語だと、「彼の赤ちゃんたち」という言い方は「his babies」になるのですが、フランス語だと「彼の」と「赤ちゃんたち」の両方がかかってくるので、忘れないように変換しましょう。
②息子の数え方(?)
-un fils, deux fils, trois fils, quatre fils…
ずっと「fils」で変わりません。
なんと、Quintuplés(5つ子)!!!
「○○人」の言い方
①アメリカ人の女の子たち
-les filles américaines(英語だと「the American girls」)
英語だと、汎用性のある定冠詞「the」を載せて、最後に複数形のsを付ければOKなのですが、フランス語は性別&複数形の影響を受けるので、全部考慮して付けないといけないんですね。
②メキシコ人男性
-l’homme mexicain
複数なら「les hommes mexicains」ですね。
家族の表現
前回でもう出尽くしたような気がするのですが、ここでも改めて家族の表現を学んでいきましょう。
今回のレッスンで覚えておくと便利な表現が、「気分がいい」と「面白い」の表現です。
英語だと、「happy(気分がいい)」と「funny(面白い)」で表現するところですが、フランス語だと何と言うのでしょう。
content(e):気分がいい
「私の母は気分がいい。」は、
-Ma mère est contente.
と言います。
「content(e)」の元の意味で考えると、「満足している」と考えがちですが、「happy」の意味になるんですね。
反対に、英語の「happy」の意味から考えると、フランス語は「heureux(heureuse)」かなと思いますが、「content(e)」でいいんですね。
ちなみに、「heureux(heureuse)」は、とてもフランス語らしい発音で難しいです。
カタカナで読むなら、「ウーフー(ウーフーズ)」という感じですが、なかなかRのうがいするような音は出しにくいです。
まあ、そういう意味でも「content(e)」でいいのは助かりますね。
amusant(e):面白い
人を楽しくさせてくれるようなギャグやジョークの得意な人というイメージでしょうか。
ちなみに、英語では「funny」ですね。
フランス語だと何と言うかと考えると、「intéressant」が思いついたのですが、もっと簡単に「amusant(e)」を使うようです。
たとえば、「彼らは面白い」は、
-Ils sont amusants.
になります。
「私の姉は面白い」だと、
-Ma sœur est amusante.
ですね。
家族の性別&複数表現
それでは、前回の復習も含めて、性別や単数/複数によって異なる表現をマスターしましょう。
-Ce sont tes filles?(こちらは君の娘さんたち?)
もしくは「Est-ce que ce sont tes filles?」。
👉英語だと、「Are these your daughters?」です。
-Ses filles sont très intelligentes.(彼女の娘さんたちはとても賢い。)
👉英語だと、「Her daughters are intelligent.」ですね。
もう性別や単数/複数の表現はバッチリですね!
とにかく、フランス語は英語と違って、名詞だけでなく形容詞まで性別や単数/複数の影響を受けることを覚えておきましょう。
とはいえ、これを意識するのは書き言葉の時で、話し言葉の時は性別だけ意識して言えばいいので簡単です。
ちなみに、「私は日本人です。」と言う時、あなたが男性か女性かによって言い方が違うのはご存じだと思います。
ただ、焦って男性が「Je suis française.(ジュ・スィ・フホンセーズ)」と言ったり、女性が「Je suis français.(ジュ・スィ・フホンセ)」と言ってしまうとちょっと恥ずかしいですよね。
私も、フランスで生活し始めた頃、やたらと「Chinois?(中国人?)」とか「Coréen(韓国人?)」と聞かれるので、ちょっとムキになって「Je suis française!(私は日本人女性です!)」と言ってしまったんです。
そしたら、相手が一瞬「え!?」みたいな顔になって。
私もその時は、相手がまさか自分のことを日本人と信じていないのか・・・とショックだったのですが、相手が考えていたのは、「こんなおっさんが女性なの・・・???」ということでした。
後でその話になった時は笑い話で盛り上がりましたが、さすがはLGBTやマイノリティに寛容な国。
そんな風に考えるなんて、面白いなぁと思ったものでした。
さあ、あなたもフランス人と話をして、失敗も笑い話としてどんどん盛り上げていきましょう!