DELF A2 合格対策
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基礎をもう一度復習!

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DELF A1レベルに達したら、A2にトライ!

休んでいるのはもったいない!次のステップアップ!

本物のフランス語試験であるDELFの第一歩、A1はどうでしたか?

簡単でしたか?

難しかったですか?

いずれにしても、あなたは次のステップに進もうとしているわけです。

A1に合格したら、もしくは合格レベルに達したら、A2に挑戦しましょう!

改めて、DELF/DALFについて確認したい方は、下のサイトをご覧ください。

DELF/DALFとTCFについてはこちら

学習を始める前に確認しておこう

「効率よく学習を進めるには、まず敵を知ろう」ということで、再び「日本フランス語試験管理センター」のサイトを確認しましょう。

DELF A2については、以下のように解説しています。

(以下、「日本フランス語試験管理センター」サイトより引用)

DELF A2とは?

DELF A2レベルでは、A1レベルと同様の射程に立ちながら、社会における行為者とみなされる初歩の使用者の言語能力を評価します。受験者は日常生活に関わる簡単な課題を実行できます。丁寧表現を用いたり、もっとも日常的なやり取りを交わすことができます。

ヨーロッパ言語共通参照枠では、A2レベルの使用者が以下の言語的課題を達成できるとしています:

理解すること

聞くこと

ごく基本的な個人や家族の情報、買い物、近所、仕事などの)直接自分につながりのある領域で最も頻繁に使われる語彙や表現を理解することができる。はっきりとした簡単なメッセージやアナウンスの要点を聞き取れる。

読むこと

ごく簡単な短い文章なら理解できる。広告や内容紹介のパンフレット、メニュー、予定表のようなものの中から日常の具体的に予測がつく情報を取り出せる。簡単で短い個人的な手紙は理解できる。

話すこと

やりとり

単純な日常の仕事の中で、情報の直接のやり取りが必要ならば、身近な話題や活動について話し合いができる。通常は会話を続けていくだけの理解力はないのだが、短いやり取りをすることはできる。

表現

家族、周囲の人々、居住条件、学歴、職歴を簡単な言葉で一連の語句や文を使って説明できる。

書くこと

書くこと

簡単に短いメモやメッセージを書くことができる。短い個人的な手紙なら書くことができる:例えば礼状など。

DELF A2の試験内容

試験の種類:A2

試験時間

得点

聴解
録音された日常生活の事柄に関する3、4つの短いテキストを聞き、設問に答える(聞き取り回数:2回)。

     聞き取り時間:各テキスト最長5分

約25分

25点満点

読解
日常生活の事柄に関する3、4つの短いテキストを読み、設問に答える。

30分

25点満点

文書作成

2つの短い文書(友人への手紙やメッセージ)を作成する。
– 個人的な出来事や経験を記述する
– 招待状、お礼状、お詫び、依頼、案内、お祝いの手紙などを書く

45分

25点満点

口頭表現
試験は以下の3部で構成される:
    – 面接官の質問に答える
    – 情報を交換する
    – 状況を設定して会話を展開する

準備10分
面接約6-8 分

25点満点


筆記試験時間合計:1時間40分
*100点満点
*合格最低点:100点中50点
*各試験に必要な最低得点:25点中5点

DELF A2攻略法

さあ、いよいよDELF A2の攻略に向けた学習法をお伝えしていきます。

ここからは、「日本フランス語試験管理センター」のサイトで解説している出題傾向をもとに、その対策について解説していきます。

1 聴解(Compréhension de l’oral

➀概要

聴解は、4つの大問で形成されます。

どの問題も、短いアナウンスを聞き取る問題です。

読み上げられる内容は、A1より少し長めで、時間や場所の特定から、何が禁止されているかなど、リスニングの定番と言えるものばかりです。

電車や飛行機の便名など、数字が多くなることや、最後までよく聴かないと選択肢で引っ掛けになる問題もありますので、注意して聴くことが大切です。

②学習のポイント

A1と同じく、問題集を1冊購入し、テキストの音声をしっかり聞き取るための反復練習をしておけば十分対応できます。

学習時に意識してほしいことについても、A1とほぼ同じです。

・数字や金額を確実に理解できる

・約束をする場面では、待ち合わせの時間や場所が複数示されるため、どの内容か判別できるようにする

・電車や飛行機の便名(アルファべと数字)が理解できる

・話す内容の5W1Hを意識して聞き取る。

とにかく、反復練習で出題傾向に慣れることです。

問題を何度も何度も聞いて、シャドーイング&ディクテーションを行うことで、はっきり聞き取れるようになります。

新しい問題を難問も解くよりも、サイトに掲載されている過去問やテキストの問題を何度も解いて、確実に解けるようにしましょう。

③受験時のポイント

問題の読み上げが始まる前の数秒で、回答の選択肢の「先読み」を習慣づけましょう。

内容は、A1と比べてそれほど難易度が上がっているとは感じませんが、時間が複数回提示されたり、登場人物が複数出てきて誰が誰か分からなくなることもありますので、はっきり問題の意図を明確化して聴くようにしましょう。

2 読解(Compréhension des écrits

➀概要

読解は4つの大問で構成されています。

大問1は、あなたの住んでいる町に友人がバカンスのために遊びに来るので、友達が好きなレジャーやスポーツを選択するという問題です。

大問2は、手紙やeメールを読んで質問に答える問題です。誰が書いたか、どんな目的かなど、5W1Hに関する問題が出されます。

大問3は、仕事やお店の掲示物を読んで、その内容について問題が出されます。聞かれる内容は大問2と同様、5W1Hに関するものや、文章中に出てくる内容を抜粋するものです。

大問4は、記事やサイトの文章を読んで、その内容について問われるもので、5W1Hに加えて内容の正誤を答える問題もあります。

②学習のポイント

A1のレベルを身に付けたあなたなら、引き続きフランス語の文章を読む練習を行うことで、十分対応できます。

本文を読み始める前に、問題文に目を通す習慣を身に付けることをおススメします。

なぜなら、聴解の「先読み」と同じように、問題文で問われる内容があらかじめわかっていれば、あとは文章中でキーワードを探す作業になるからです。

文章に慣れていない段階で読み始めると、どうしても漫然と読んでしまいがちです。

そのため、「何が問われるか」意識して文章を読むことで、常に緊張感を保つことができますから、習慣づけましょう。

③受験時のポイント

時間は限られていますから、普段の学習と同様、文章を読む前に問題文を読んでおきましょう。

その上で、本文を読み進めていきます。

文章を読んでいく中で、問題文に出ていたと思われる箇所を見つけたら、とりあえず切りのいいところまで読んでから、問題文と対比して正解を導きましょう。

律儀に最後まで読んでも構いませんが、その後1問ずつ解答するよりも読み進めながら解答する方が早いし確実です。

3 文書作成(Production écrite

➀概要

A2の文書作成では、eメールやハガキを書く能力が問われます。

文書作成は、2つの問題で構成されます。

1問は、バカンスの思い出やスポーツなどに参加した感想を友人等に伝える文章です。

もう1問は、自分に届いたメールやメッセージに対して、自分の意見やイベントへの出欠の返事を書く内容で、さらに相手に質問したり、断りの理由を説明したりといった、メールならではの表現が問われます。

②学習のポイント

A1の学習法と同様、短期間できちんとしたフォーマットを身に付けることを目標にしましょう。

そのために、まずはテキストの模範解答をまるっと暗記して、メールで伝える時に必要な表現を理解しましょう。

ここで、よく出される内容について、書くべき内容を踏まえたフォーマットを参考に掲載します。

(問題)

あなたは、バカンスにフランスで1週間滞在しました。

あなたの過ごした1週間について、次の内容を踏まえてフランス語圏の友人にメールを書いてください。

場所、日付、活動内容、訪問先

字数は、60-80文字です。

(解答例)

Bonjour les amis! ⇒冒頭のあいさつ

J’ai passé une semaine à Deauville en Normandie. ⇒主題(全体で何をした)

C’était super! ⇒感想

Il faisait beau et pas trop chaud. ⇒天候について

J’ai fait du cheval et de la natation. ⇒(具体的に)何をした

J’ai visité des petits villages avec des maisons et avec de très belles fleurs rouges. ⇒どこに行った

J’ai mangé des fromages camembert et j’ai bu du cidre doux. ⇒何を食べた

Heureusement, j’ai fait des promenades à cheval et des balades en mer.

Je me suis bien amusé. ⇒活動した時、どんな感じだった

Je crois que je vais y retourner l’année prochaine. ⇒感想②

Bisous Normandie ⇒締めのあいさつ

Stéphane ⇒名前を忘れずに!

どうですか?

5W1Hを書けば、それで十分手紙らしくなります。

そこに、印象深かった内容や自分の感想を入れると、より楽しかった印象が伝わります。

さあ、あなたもフォーマットをいくつも書いて、メールのパターンをマスターしてしまいましょう!

③受験時のポイント

テストの日まで、あなたは複数のパターンについてフォーマットを作成しましたね。

本番では、問題文で求められる内容に合わせて、フォーマットを完成させて書くようにしましょう。

表現方法が分からなかった場合のポイントとして、なるべく簡単な表現で伝えることです。

日本語と同じような表現をしようとすると、どうしても難しい文章になりがちです。

そのため、自分が中学生くらいに戻った気持ちで、身に付いた表現を使って書くようにしましょう。

(以下、「日本フランス語試験管理センター」サイトより引用)

文書作成問題

問題は2問出題されます。問1は日常生活に関わる事柄(祝祭日、最近の休暇など)を記述する問題です。問2は自分が受け取ったあるメッセージ(メール、葉書など)に答える問題です。いずれの問題でも、指示書きをよく読んで、求められていることを正確に行うことが大切です。問2の注意書きには例えば以下のようなものがあります(重要な箇所に下線を引いてあります):

« Vous avez reçu cette lettre. Vous répondez à Philippe. Vous le remerciez mais vous ne pouvez pas accepter son invitation. Vous expliquez pourquoi et vous lui proposez autre chose. (60 à 80 mots)

「あなたはこのような手紙を受け取りました。フィリップに返事を書いてください。あなたは彼に感謝していますが、彼の招待を受けることができません。なぜなのか、その理由を説明し、他のことを彼に提案してください。(60~80語)」

■ 指示書きによると、あなたが手紙を書く相手はフィリップで、他の人ではありません。

■ あなたがすべきことは5つあります:

a. フィリップに感謝の気持ちを伝える

b. 招待を受けることができないと言う

c. なぜ招待を受けられないのか説明する

d. 彼に他のことを提案する

e. 60~80語で書く(減点されないよう遵守しましょう)

■ a. b. c. d. はあなたがこれらの能力に関する語彙を身につけているかを試すものです。従って、招待を断る表現、理由を説明する表現(Excuse-moi mais, je ne pourrai pas venir ce jour-là parce que….)、何かを提案する表現(Si tu veux on pourrait…)を見つけねばなりません。

4 口頭表現(Production orale

➀概要

口頭表現テストは、3つの大問で構成されます。

その内容については、「日本フランス語試験管理センター」の解説がとても分かりやすいです。

下に掲載していますので、そちらをご参照ください。

②学習のポイント

大問1は、自己紹介です。

制限時間は、約90秒です。

この間に①あいさつ、②あなたについて、③家族について、④趣味や好きなこと、⑤仕事や学校について、⑥週末やっていること、などについて自己紹介します。

当然ながら、事前にフォーマットを作って、当日はそれを言えるようにしておきましょう。

大問2は、あなたの自己紹介の内容や一般的な内容について、試験官から質問されます。

質問される内容は、あなたの自己紹介に関する内容であったり、一般的な好みや感想について問われます。

後者は、例えば、①あなたは音楽を聴きますか?どんな音楽が好きですか?どんな時に聴きますか?といった内容があります。

そして、大問3は、日常生活の一場面におけるロールプレイです。

問題の中では、話題が2つ提示され、あなたが話を進めたい内容を選んで、その内容についてロールプレイをするというものです。

試験官の役割としては、友人、上司、店員など、話題によって異なりますから、あなたも相手によって話し方や話す内容を考えて演じる必要があります。

上達のためには、やはり会話の練習を積むことでしょう。

特に、相手と話題を設定して、ロールプレイの練習を重ねることが大切です。

最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、続けるうちにだんだん慣れてきますから大丈夫ですよ。

③受験時のポイント

とにかく、これまで練習してきたことや、フォーマットを読み返すなどして、気楽に参加しましょう。

問3では、10分の準備時間がありますから、解答用の文章を書きながら、心も落ち着けましょう。

特に、ロールプレイは、問題文を見た時から役になりきって臨みましょう。

きっと楽しく会話をすることができますよ。

(以下、「日本フランス語試験管理センター」サイトより引用)

口頭表現試験

問題は3問出題されます。

  • 面接官はまず、あなたに自己紹介と家族やあなたの好きなこと等について話すことを求めます。

  • 続いて面接官は、あなたの習慣や友人、身近な物事、計画、あなたの最近の出来事(旅行など)といったことについて質問します。例:Présentez-moi un(e) de vos ami(e)s ? (あなたのお友達を一人紹介してください) ; Présentez-moi un plat de votre pays (あなたの国の料理を一品紹介してください) ; Racontez-moi un voyage que vous avez fait (あなたがした旅行について話してください)

■ こうした質問は、あなたに話させるためだけではなく、あなたの語彙や言語能力(人物/町/料理を描くことができる、等)、構文の知識(現在/複合過去/半過去/未来)を試すためのものです。そうした準備を怠ってはいけません。

  • 試験当日は、10分の準備時間の間に問3の内容を知り、準備をすることができます。この問題では、状況を設定して面接官と役を演じます。

  • パニックに陥ってはいけません。問題は常に語学のクラスで行ったことのある類のもの、あなたのレベルに合ったものです。

例:Vous devez mettre au point par courrier électronique l’organisation d’une fête. Cette liste peut vous y aider : liste des invités, choix du lieu et de la date, modalités d’invitation, choix des boissons, etc. L’examinateur joue le rôle de l’ami. (あなたは電子メールであるパーティーの準備を調整せねばなりません。このリストがあなたの助けになります:招待客リスト、場所と日付、招待方法、飲み物の選択など。面接官があなたの友人役を演じます。)

■ 求められていることを実行するためには、状況設定に関する指示書きをよく読まねばなりません。

試験会場では、面接官はあなたがどの状況設定を選んだかを尋ねます。その後、ロールプレイが始まります。面接官の質問をよく聞き、シチュエーションを考慮に入れて答えるよう努めてください。

この問題は、いわば演劇のようなものです。面接官の演技に圧倒されてはいけません。面接官はあなたに文脈をよく感じてもらうために、演じているのです!

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